航空大学校帯広分校



北海道で学ぼう!大学案内

道東エリア

北海道の中でも一番範囲の広い道東エリアには、畜産、工業、看護、農業、教育などさまざまな分野の大学があります。

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航空大学校帯広分校
航空大学校帯広分校

航空大学校は、外国人パイロットに頼らず自前で日本人パイロットを養成しなければならないという趣旨で、昭和29年に運輸省の付属機関として宮崎に設立されました。その後、仙台分校と帯広分校が開設され、現在3校体制でそれぞれの課程を分担しながら教育が行なわれています。
航空大学校の役割は、国際線・国内線の第一線で活躍するパイロットの養成。男の子なら、誰しも子供の頃に憧れた職業ではないでしょうか?しかし、空を飛ぶためには厳しい訓練も受けなければならず、エアラインパイロットへの道は決して容易なものではありません。明確な目標と精神力が必要となってきます。航空機の大型化、高速化、ハイテク化などの技術革新が急速に発展し、それに伴う操縦技能や、運航をトータルに管理する能力も必要となっています。

エアライン・パイロットをめざす飛行機操縦科学生は、まず宮崎キャンパスで5カ月間の学科教育を受講。その後帯広キャンパスにおいて、フライトトレーニングを開始。6カ月で自家用ライセンス相当のテクニックをマスターします。再び宮崎キャンパスにもどり、6カ月間のフライト課程に入ります。プロパイロットとしてのより高度なテクニックや、判断力をマスターするのを目的とします。最終課程は仙台キャンパスで、より複雑で高性能な機材でのオペレーションや計器飛行をマスター。仙台キャンパスでの7ヶ月間のフライトトレーニングを終えて、やっとエアライン・パイロットとして歩み出す事になります。

 帯広キャンパスは、広大な北海道十勝平野の中心に位置する帯広空港に隣接しています。宮崎でのグランドスクールを終えた学生が、ここでフライト訓練を開始します。操縦桿を握り、はじめてのソロフライトを体験。単に飛行機を操縦するのではなく、旅客機を操縦するのだという想定のもとでフライト訓練が行われるのが特徴です。 帯広は、多くのエアライン・パイロットをめざす学生が空への第一歩を踏み出す地。 帯広での6ヶ月間は、76.5時間のフライト訓練とグランドスクール165時間のトレーニングが設定。フライトトレーニングは、教官1名、学生3名が一組となり、1名1時間ずつ、合計3時間単位で行うのが基本となっています。操縦席についていない学生は、後席からトレーニングをオブザーブし、共に教官からのアドバイスを受けることで訓練効率を向上させます。これによって、クルーに不可欠なチームワークも養われることになります。

私が初めて空の旅を体験した時は、手に汗を握ってのフライトでした。安全に旅を終えることができたのも、楽しめたのもパイロットとスッチー(キャビンアテンダント)の皆さんのおかげです。パイロット不足が聞こえるなかで、求められることも益々増えていくと思いますが、男子だけじゃなく、女子の皆さんにも是非目指していただきたい!
パイロットを目指すみなさん、世界に羽ばたいてくださ~い。フレ~フレ~♪

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住所
北海道帯広市泉町

電話番号
0155-64-5671


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