専門的なことを学びたいとか、とりあえず大学を出ておきたいとか、やりたいことを探しにとか、大学へ進学する理由は人それぞれだと思います。目的があってもなくても大学生生活もその時しかできないこと。大学へ通うこと自体がいい経験になると思うので、社会に出るのは大学を卒業してからでも遅くないと思うようになってきました。お金はかかるけれどその分得るものがたくさんあるのではないのかな^^
さて、今回は、北海道内で唯一、「理学」と「工学」を横断的に学ぶことができる「理工学部」のある「千歳科学技術大学」を紹介したいと思います。
北海道千歳市にある千歳科学技術大学は1998年に創立され、「科技大(かぎだい)」や「千歳科技大(ちとせかぎだい)」と呼ばれています。
2008年から2014年までは総合光科学部(バイオ・マテリアル学科、光システム学科、グローバルシステムデザイン学科)でしたが、2015年にまた学部改組され、総合光科学部は理工学部になりました。学科もバイオ・マテリアル学科は応用化学生物学科に、光システム学科は電子光工学科へと変わり、グローバルシステムデザイン学科の3学科でしたが、2016年からはグローバルシステムデザイン学科がなくなり、情報システム工学科が新設されました。
それにより理工学部・応用化学生物学科、電子光工学科、情報システム工学科の3学科となったのです。
1年次に基礎を学び、2年次に学科を選択して専門的な勉強が始まります。3年次には、各専門分野の高度な知識を身に付けながら、自分が研究したいテーマを見つけ、4年次になると、一人ひとりの興味に応じて研究室に所属し、大学生活の集大成となる研究活動に取り組んでいきます。
将来に向けて4年間で確実なスキルを身に着けていくカリキュラムとなっています。
また、大学と民間企業と政府・地方公共団体などが連携して新技術の研究開発や製品化に取り組んだりしてします。
こうした勉強の成果が「千歳科学技術大学は就職に強い」という評価にもつながっているのではないでしょうか。というのも、千歳科学技術大学の就職率は毎年95%を超えています。この大学に通っているれば就職できるというのではなく、個人の努力の結果、4年間で学んだことがしっかり身についているのと、大学と企業との連携もしっかりできているからこそ生まれる信頼関係、そうした結果の数字ではないかと思います。
少しでも気になった人は、まずはホームページから覗いてみてください。受験生の皆さんはもう行きたい学校も決まっていて目標に向かって頑張っていると思うのですが、これから行きたい学校を探すという人の参考になれば嬉しいです^^