進学して勉強することはきっと自分のためになるはずです。大学で学んだことも社会に出てからの役に立つはず!役に立つと言えば、国際化が進んで行く社会に対応したことを学べる大学があるのでご紹介します。
その大学は、北海道苫小牧市にある私立学で「苫小牧駒澤大学(とまこまいこまざわだいがく)」と言います。苫小牧駅北口から道南バス(旧苫小牧市営バス)「駒沢大学前」行で約35分のところです。
1965年4月に苫小牧駒澤短期大学として開学し、1989年に駒澤大学苫小牧短期大学に名称変更しましたが、1995年に4年制大学へ改組転換を決議、1997年に苫小牧駒澤大学設置認可され、翌1998年に苫苫小牧駒澤大学が開学しました。2003年に駒澤大学苫小牧短期大学が閉校し、改組完成となりました。
苫小牧駒澤大学では、禅の精神を基本とし、「行学一如」、「信誠敬愛」を体現できる人材、地域社会の振興と進展に貢献するだけでなく、国際社会においても活躍できる人材の育成をすることに努めています。
建学の基本理念である「行学一如」の「行」とは実践のことで、「学」とは学問研究のことであり理論を学ぶことです 「行学一如」の理念とは、「信誠敬愛」の実践的徳目として実際に形にして表されます。「信」は、教えを信じ、自らを信じること、「誠」は、その信念に基づいて誠実に努めること、「敬」は、自分自身と他者の尊厳を明確に意識し尊重することで、「愛」は、慈愛の心を持って自己の学びを周囲へ還元していくことを意味しています。この理論と実践の融合による人間形成こそが教育理念となっているのです。
国際化が進み社会が複雑化しつつある現代に対応できるよう、文化・価値観の多様性の理解力と、それに基づいた他者との円滑なコミュニケーション能力の育成を通して国際感覚・バランス感覚を養う「国際文化学部」があり、その中でも「国際文化学科」、「国際コミュニケーション学科」、「キャリア創造学科」にわかれているですが、「国際コミュニケーション学科」は2013年に学生募集の停止がされました。
「国際文化学科」では、多文化理解を深めながら幅広い教養を身につけることで、さまざまな分野で国際文化の進展や地域社会に貢献できる人材の養成を目的としていて、さらに仏教文化コース、日本文化コース、北海道・アイヌ文化コース、地域社会・行政コースにわかれています。
学ぶことは、そのままその人格の形成にもつながるとされていて、努力して身につけた知識や技能は、人格の核となり、生活実践を通してさらに高められていくのだそうです。
これから、というか、今でも、ですね。国際化に対応できるようになることは大切なことだと思います。学生のうちにそういったことを学んでいける「苫小牧駒澤大学」で学んでおくと、卒業してから役に立つのではないでしょうか?^^